Press Release

Snapmaker U1イノベーションファンド、ツールチェンジャー3Dプリントを前進させる20プロジェクトを支援

10月 16, 2026

Image: Snapmaker

コミュニティの開発者たちが、ソフトウェア、ハードウェア、ワークフローを通じて新たなアイデアを形に。第2期は10月22日に開始

(中国・深圳、2026年10月15日)3Dプリンターおよびメイカー向けハードウェアの大手メーカーであるSnapmakerは本日、Snapmaker Innovation Fund第1期の受賞20プロジェクトを発表した。技術委員会による審査とコミュニティ投票を経て67件の中から選ばれた受賞プロジェクトは、より柔軟なスライスから、Snapmaker U1をカスタマイズする新たな方法まで、メイカーが支援を得てアイデアをさらに推し進めたときに何が生まれるかを示している。

総額15万ドルの本ファンドは、U1の実現を支えたコミュニティへの感謝を示すとともに、その先を築く開発者を支援するために創設された。初の公開コンペティションでは、日々のプリントにおける課題を実用的なツールへと変え、メイカーがマシンを活用する方法を広げるプロジェクトが評価された。

U1パイオニア賞の受賞プロジェクト

本コンペティションの最高位の賞であるU1パイオニア賞(U1 Pioneer Award)は、3つのプロジェクトが受賞した。¹

  • Full Multi-Nozzle Printing(LixNix):1つのプリントをどのようにスライスするかについて、ユーザーにより多くの制御を与える。エクストルーダーごとに固定または動的なレイヤー高さを設定でき、モデルの部位ごとにノズルサイズやレイヤー設定を合わせられる。
  • multiACE(decay71):色と材料の選択肢を広げる。最大4台のAnycubic ACE ProまたはACE 2をU1に接続し、16のフィラメントスロットと、プリント中の自動フィラメント交換を実現する。
  • Paxx12 Snapmaker U1 Extended Firmware(paxx12):上級ユーザーがU1を自分仕様に仕立てる手段を広げる。SSHアクセスとデバッグを可能にし、カメラストリーミング、タッチスクリーン用アプリケーション、プリンターのメトリクス取得のためのツールを備える。

受賞プロジェクトの全リストは、プロジェクトの説明や開発者情報とともに、Snapmaker Innovation Fundのページで公開されている。

コミュニティが生み出したプロジェクト

第1期は2026年6月9日に募集を開始し、スライスソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア改造、モデリングツール、ファイル変換、プリンターおよびフィラメントの管理、モバイルアプリケーション、自動化ワークフローなど、幅広い分野から作品が寄せられた。

スコアは技術委員会の評価とコミュニティ投票を組み合わせて算出された。評価基準は「革新性と技術的な深さ」「オープン性と品質」「実用性と適応性」の3点。審査員団には、HueForgeのSteve氏がゲスト審査員として加わった。

受賞者には賞金、公式な表彰、Snapmakerのグローバルチャネルを通じたプロモーション、一部製品のベータプログラムへの参加権が贈られる。作品の所有権は受賞者に帰属する。

SnapmakerのソフトウェアエンジニアリングリードでInnovation Fund審査員団の一員でもあるXiaoye “Leo” Liu氏は、次のように述べている。「第1期で評価されたプロジェクトは、コミュニティの開発者が日々のプリントの課題を、実用的なツールや新たな機能へと変えられることを示しています。私たちは、こうした開発者が今後も作品を改良し、その恩恵をより多くのユーザーに届けられるよう支援していきたいと考えています」

コミュニティへの還元、そしてその先へ

U1は、Klipper、Moonraker、Fluidd、OrcaSlicerといったオープンソースプロジェクトをはじめ、世界の3Dプリンティングコミュニティによる長年の取り組みの上に成り立っている。Innovation Fundは、開発への資金提供、プロジェクトがより多くのユーザーに届くための支援、開発者同士が協働する機会の創出を通じて、Snapmakerがそのコミュニティに還元する取り組みのひとつである。

本プログラムは、創設スポンサーシップ(Founding Sponsorships)と2回の公開コンペティションで構成される。U1を中心に据えつつも、その目的はさらに先にある。ツールチェンジャー3Dプリンティングのコミュニティ全体に役立つアイデアを支援し、より多くのメイカーが互いの成果を土台に開発を進められるようにすることだ。

第2期は10月22日に開始

次のラウンドは2026年10月22日に募集を開始し、12月24日に締め切る。

世界中の開発者、メイカー、U1ユーザーは、新規プロジェクトで応募することも、第1期の応募作品の開発を継続して応募することもできる。規定と応募の詳細は、Snapmaker Innovation Fundのページを参照のこと。

対象企業について

Snapmakerは、文字どおり誰もが世界を変えられるようにする製品をつくっている。3-in-1デスクトップ型ファブリケーションマシンから、マルチカラー・マルチマテリアル対応のツールチェンジャー3DプリンターSnapmaker U1、そしてそれらを動かすソフトウェアまで、Snapmakerはものづくりを誰にでも開かれたものにするエコシステムを構築している。Snapmaker:すばらしいものをつくろう(Make Something Wonderful)。

詳細はSnapmaker.comを参照。

注記

¹ 本賞の受賞プロジェクトは名称のアルファベット順に掲載している。掲載順はスコアや順位を反映するものではない。

報道関係者お問い合わせ先

Hao Jiang(Snapmaker シニアPRマネージャー)
メール:jianghao@snapmaker.com
ウェブサイト:www.snapmaker.com
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